先日、JTBのサイトで旅館を予約しようとしたところ、クレジットカードが使えない状況に陥りました。
しかし、色々と試行錯誤し、クレジットカードが使えない問題を解決することができました。
ただ、恐らくJTBのサイトで私と同じようにクレジットカードが使えない問題に直面している人も多いと思います。
そこで、この記事では、私の経験をもとにした、JTBでクレジットカードが使えない原因と決済エラーの解決策をお伝えします。
クレジットカードのエラーを解決して、JTBの予約を無事に完了させてくださいね!
私のJTBでクレジットカードが使えなかった体験談
先ずは私自身のJTBでクレジットカードが使えなかった体験談を共有します。
今度の連休に学生時代の友達5人で温泉旅行に行くことになり、私が宿を予約することになりました。
『プチ贅沢をしたい』というメンバーの希望と予算を考えながらネットで旅行先を吟味。
関東と関西に住むメンバーがいるので、どちらからもアクセスのよい温泉地の旅館に候補を絞って旅行プランを探します。
プチ贅沢できそうなプランが豊富であったことより、JTBのサイトで宿泊先を探すこととしました。
『関東と関西のJRの主要駅からのアクセスがよくて手頃な値段でプチ贅沢できる温泉旅館はないかなぁ~』と考えながらJTBのサイトを探しているとピッタリの温泉旅館を発見!
候補日は旅行シーズンだったので、空室のある旅館がなかなか見つからなかったのですが、良い感じの旅館に巡り合えました。
『空室もあるし予算の範囲内!よし!ここに決めた!!』と『このプランを予約』のボタンをポチッとタップ。
楽天カードの支払情報を入力して予約を完了しようとしたところ沼にハマりました…
『このクレジットカードでは取引をする事が出来ません。』とエラーメッセージが表示されクレジットカードが使えない…。
『なぜ決済できないんだろう…この楽天カード、さっきは使えたのに…』
『なぜクレジットカードの決済エラーになるのか意味が分からない…』
『空き室が残り2部屋になっていたけど大丈夫か?』
と軽くパニック状態になりました。
私のJTBでクレジットカードが使えなかった時の私の状況
JTBでクレジットカードが使えなかった私の状況をもう少し詳しくお話ししますね。
私が使用したクレジットカードは、楽天カード(国際ブランドはVISA)。
旅行代金は、税込みで一人当たり29,800円なので、決済した金額は5人分で計149,000円(税込み)です。
ちなみに決済をした時間帯は、夜中の24時を過ぎていました。
そして、決済ボタンをタップしたら表示された『このクレジットカードでは取引をする事が出来ません。』のエラーメッセージ。
『なにか入力ミスでもしたかな…』と思いながら、楽天カードで再び決済を試みるもエラーとなってしまいました。
さらに、もう一度、注意深くクレジット情報を入力し、指差し確認までして入力内容に間違いがないことをチェックしましたが、クレジットカードの決済を完了することはできませんでした。
『このままエラーを繰り返したらクレジットカードが失効してしまうのでは?』と感じた私は、ネットでクレジットカードが使えない原因や解決法を調べながら対応することにしました。
クレジットカードエラーの考えられる原因は?
ネットで『クレジットカード 使えない原因』のキーワードで調べてみると、クレジットカードエラーになる原因は以下の6つでした。
結論を申し上げますと、私の場合は『楽天カードの不正検知システムによる利用制限』が原因でJTBでクレジットカードが使えませんでした。
私がJTBでクレジットカードエラーとなった解決した方法
調べてみると、私が使った楽天カードは、不正検知システムが作動しやすい傾向にあるようです。
楽天カードの場合は、以下のいずれかでカードの利用制限を解除できます。
ただ、不正検知システムが作動しているにもかかわらず「【重要】カードのご利用確認に関するお願い」のメールがこないこともあるようです。
実際に、私の場合は、見つけるまでに時間がかかりましたが「【重要】カードのご利用確認に関するお願い」のメールが届いていました。
そのメールの内容に従い、楽天e-NAVIという楽天カードのサイトにログインすると「カードご利用内容の確認」というページにJTBで注文した内容が表示され、「ご利用覚えあり」「ご利用覚えなし」を選択するボタンが表示されました。
そして、「ご利用覚えあり」を選択すると楽天カードの利用制限は解除されました。
ちなみに、失敗はしたくなかったので、楽天カード公式サイトのFAQ『「【重要】カードのご利用確認に関するお願い」というメール(SMS)が届いた場合の回答方法』を確認しながら対応しました。
JTBでクレジットカードが使えない時の解決策
私の場合は、JTBでクレジットカードが使えない原因は『不正検知システムが作動』でした。
しかし、私が調べた限りでは、JTBでクレジットカードが使えない原因によって対処法も違うようです。
渡しとは違う理由によりJTBクレジットカードが使えない方のために、クレジットカードエラーの原因別の対処法をシェアしておきます。
クレジットカードの申込内容の入力ミスの場合の解決策
ネットで調べてみると、クレジットカードが使えない原因として一番多いのはクレジットカード情報の誤入力だということが分かりました。
そのため、JTBでクレジットカードが使えない場合は、先ずは もう一回クレジットカード情報を注意深く入力し、再度JTBで注文してみることをお勧めします。
決済情報を入力する際には、ローマ字氏名、クレジットカード番号、有効期限、セキュリティ番号の入力を行うが必要があります。
そして自分では、正しくクレジットカード情報を入力しているつもりでも、誤入力をしてしまうことが多いとか。
また、クレジットカード情報を入力ミスするなんて思っていないことより、誤入力しても気が付くことはないようです。
ちなみに私の場合は、指差し確認までして入力内容に間違いがないことをチェックしてクレカで決済してもNGでしたので、この原因は該当しないと判断しました。
不正検知システムによる利用制限の場合の解決策
クレジットカード情報の誤入力に続き、クレジットカードエラーとなる原因として多いのが不正検知システムによる利用制限です。
不正検知システムによる利用制限の場合の解決策は、カード会社に連絡して利用制限を解除することが基本です。
またカード会社によっては、不正検知した後に、本人確認の連絡が入ることがあります。
そして本人の取引であることが確認できると、カードの利用制限を解除することができます。
ただ、私もそうだったんのですが、クレジットカードの利用制限の解除に時間がかかる場合があります。
そんな場合は、別のクレジットカードで決済することをお勧めします。
もし別のクレジットカードで決済する場合は『【全般】ご利用可能なクレジットカード会社について』でJTBで使用可能なクレジットカード会社を確認してくださいね。
3Dセキュア認証の失敗の場合の解決策
3Dセキュア認証の失敗もJTBのクレジットカード決済エラーに多い原因です。
3Dセキュアとは、なりすましを防止してネット上で安全に決済を行うためのクレジットカード会社側の本人認証サービスです。
JTBのよくある質問のページに『クレジットカード情報をご入力した後に「本人認証用パスワード」を入力する画面が表示される場合がある』と記載されています。
この『本人認証用パスワードを入力する画面』はポップアップで表示されます。
そして、パソコンやスマホでポップアップをブロックする設定をしていると、そのポップアップ画面が表示されずに認証に失敗してしまいます。
3Dセキュア認証の失敗が疑われる場合は、端末のポップアップブロックの設定がされていないかを確認しましょう。
クレジットカードの利用限度額を超過した場合の解決策
クレジットカードの利用限度額を超過する買い物をしようとするとクレジットカード決済はできません。
クレジットカードは利用限度額の範囲内の決済が原則となります。
クレジットカードの利用限度額を超過してしまった場合の解決策は以下の3つとなります。
3つの解決策の中では『利用限度額に余裕のある別のクレジットカードで決済する』が最も手軽な方法ですね。
クレジットカード利用料の未払いがある場合の解決策
クレジットカードの支払いを遅延し滞納金があるとクレジットカードは決済できなくなります。
クレジットカードの支払いが遅延している場合の解決策は、クレジットカード会社に連絡して、早急に滞納金を返済することです。
とはいっても、滞納金があるかどうかを自分で判断するのは少々手間もかかりますので、クレジットカード会社の問い合わせ窓口に連絡して支払いの遅延があるかどうかを確認しましょう。
なお、使用が制限されているクレジットカードの復活までに時間がかかりそうな場合は、別のクレジットカードで決済するのがお勧めです。
JTBのオンライン決済に未対応のクレジットカードを使用した場合の解決策
JTBのオンライン決済に対応していないクレジットカードを使用した場合もクレジットカードは決済エラーになります。
この場合の解決策は、JTBでオンラインに対応しているクレジットカードで決済することです。
JTBのよくある質問で『【全般】ご利用可能なクレジットカード会社について』で確認してみると、JTBのオンライン決済支払いに対応しているクレジットカードは以下の通りです。
現在では、上記の国際ブランドに対応していないカードを探す方が難しいと思うのですが…念のため、ご自身のカードが該当するかを確認しましょう。
また、海外で発行されたクレジットカードもJTBのオンライン決済に対応していないようので注意しましょう。
なお、JTBでオンラインに対応しているクレジットカードは予告なく変更されることもございますので、念のため『【全般】ご利用可能なクレジットカード会社について』のページで確認しましょう。
JTBクレカエラーを克服した私がお勧めする解決策
JTBクレカエラーを克服した私がお勧めする解決策は以下の4つです。
それぞれ簡単に説明しますね
誤入力に注意してJTBの公式サイトでもう一度決済してみる
JTBでクレジットカードが使えなかった時にまずやるべきことは、誤入力に注意してJTBの公式サイトでもう一度決済してみることです。
クレジットカードエラーで最も多い原因は誤入力といわれています。
なので、細心の注意を払いながらクレジットカード情報を入力して、同じカードで再度決済をしょう。
JTBでクレジットカードが使えなかった原因が誤入力だった場合は、正しいクレジットカード情報を入力すれば問題解決できます。
また、正しいクレジットカード情報を入力しても再び決済エラーになってしまった場合は『誤入力』が原因でないことが分かります。
つまり、エラーになったクレジットカード自体に問題がることが分かるのです。
原因の切り分けの意味でも、JTBでクレジットカードが使えなかった場合は、誤入力をしないようにクレジットカード情報を慎重に入力してJTBの公式サイトでもう一度決済してみましょう。
お客様サポートに連絡してクレカの利用制限の有無を確認する
次に、やるべきことは、何らかの理由でクレジットカードに利用制限がかかっていないかを確認しましょう。
クレジットカードのお客様サポートに連絡すれば、利用制限の有無と制限されている場合はその理由が確認できます。
利用制限の理由が、不正検知システムによるものだった場合は、お客様サポートに連絡した時点でクレジットカードの利用制限は解除されます。
不正検知システム以外の理由でクレジットカードの利用制限がかかっていた場合でも、今後の対処法をアドバイスしてくれるはずです。
ちなみに楽天カードの場合は、こちらの『お客様サポート』からチャットまたは電話で相談することができます。
楽天カード以外の場合は、ご自身でご利用のクレジットカード会社のお客様サポートの連絡先を確認のうえ、問い合わせください。
別のクレジットカードで決済する
一刻も早くJTBの予約を確定させたい場合は、別のクレジットカードで決済しましょう。
とくにお目当ての宿泊先の空室や電車の空席が残りわずかな時は一刻を争う場合もあります。
そんな時は、スピード優先で別のクレジットカードを使って予約を完了させてしまいましょう。
JTBでオンラインに対応しているクレジットカードは『【全般】ご利用可能なクレジットカード会社について』のページで確認しましょう。
クレジットカード以外の支払い方法で決済する
一刻も早くJTBの予約を確定させたい場合の解決策としては、クレジットカード以外の方法で決済するという選択肢もあります。
正直言って決算手段はあまり多くないのですが、JTBにはクレジットカード以外の決済方法もあります。
具体的な決済手段は、JTBサイトの『Web予約のお支払い方法について』に記載されています。
『実は決済に失敗したクレカしか持っていない…』という方は検討の余地ありですね。
JTBクレジットカードが使えない原因と決済エラーの解決策:まとめ
この記事では、私の経験をもとにした、JTBでクレジットカードが使えない原因と決済エラーの解決策をお伝えしました。
まず、JTBでクレジットカードが使えない原因は以下の6点です。
そして、JTBでクレジットカードが使えない場合の解決策は以下の4点に集約されます。
私と同じようにJTBでクレジットカードが使えない時にこの記事を参考になれば嬉しいです。